市営汽船のあゆみ

市営汽船のあゆみ

西暦年号月日事項
1941年昭和 16年11月23日市制施行
1944年昭和 19年8月20日塩竈市交通部発足 民間業者13航路を買収。船舶17隻・職員50名
1946年昭和 21年9月漁船「賛栄丸」を七ヶ浜交通組合より購入。旅客船(150人乗り)に改造して就航
1948年昭和 23年3月浦戸村より松材の提供を受け「浦戸丸」を建造
5月第二管区海上保安部設置
1949年昭和 24年6月上の原市有林より松材を伐採、「塩風丸」を建造
桂島に桟橋建設のため県知事に公有水面使用願いを提出
11月寒風沢に桟橋建設のため県知事に公有水面使用願いを提出
1950年昭和 25年1月松島観光汽船(株)発足、松島航路の営業開始
2月代ヶ崎航路開始(1日4往復)
4月浦戸村、塩竈市に合併
市営汽船航路を5航路に整理
 1.深沼~蒲生~大代~塩竈
 2.要害~東宮浜~塩竈
 3.花渕浜~代ヶ崎~塩竈
 4.寒風沢~野々島~石浜~桂島~塩竈
 5.宮戸~朴島~塩竈
6月交通課事務所が市内門前に移転
「白鷹」を建造
塩釜海上保安部設置
10月湾内初木造2階建、トイレ付旅客船「すわん丸」を建造
松島不定期航路の免許取得
1951年昭和 26年10月馬放島季節航路開設(1日9往復)
11月寒風沢航路を開設
1952年昭和 27年5月「かもめ丸」を購入
東海汽船より「さつき丸」をチャーターし、金華山航路を開設(同年秋廃止)
1955年昭和 30年4月仙台市営バス定期乗車券の発売を開始(発売中止時期不明)
8月松島定期航路開設認可(昭和43年まで松島航路を運航)
12月要害航路廃止、3隻を売却
1957年昭和 32年3月「すわん丸」改造
4月「第2すわん丸」建造
1960年昭和 35年5月24日チリ地震津波来襲(3日間運休)
「すわん丸」、「第2すわん丸」、「八潮」陸上に打上られる
1961年昭和 36年4月交通事業特別会計を設定
1964年昭和 39年4月「市営汽船」の名で旅行斡旋業の免許取得
7月志波彦神社御座船「龍鳳丸」を東北造船で建造
1965年昭和 40年4月「宮戸~塩竈」航路が国の補助航路に指定
事務所が観光桟橋仮待合室に移転
7月鹽竈神社御座船「鳳凰丸」を東北造船で建造
1966年昭和 41年3月「みさご丸」鈴木造船所で建造
4月県営上屋施設が観光桟橋に完成
交通課事務所旧魚市場事務所へ仮移転
機構改革により観光交通課に課名変更
1967年昭和 42年8月機構改革により再び交通課に課名変更
窓口業務レストハウスに事務所移転
1968年昭和 43年3月観光船「第2すわん丸」を貨客船に改造
4月松島航路廃止、離島航路のみとなる
「かもめ丸」公用廃止
9月被曳客船鳳凰丸を松島海岸の海上レストランとして有償貸与
1969年昭和 44年3月「第2吉田丸」・「八潮」公用廃止
1970年昭和 45年2月「浦戸丸」を公用廃止
3月「塩風丸」を公用廃止
1971年昭和 46年3月市営汽船事務所が現在のマリンゲート駐車場P1に完成
「すわん丸」の代船として2番船「すわん丸」を三陸造船鉄工(株)で建造
4月「すわん丸」を公用廃止
1972年昭和 47年3月「市営汽船」旅行斡旋業を廃止
1973年昭和 48年4月宮戸里浜桟橋老朽化のため大高森を仮基点とする
10月宮戸里浜桟橋補修完了
1974年昭和 49年3月「うらしお」を三陸造船鉄工(株)で建造
1980年昭和 55年11月「みさご丸」公用廃止
1981年昭和 56年2月「うらと丸」を三陸造船鉄工(株)で建造
3月「第2うらと丸」公用廃止
1985年昭和 60年11月1日機構改革により部制採用 浦戸振興課となる
1989年平成 元年1月「すわん丸」公用廃止
3月「しおじ」墨田川造船(株)で建造
1992年平成 4年7月1日宮戸~朴島航路を廃止、塩竈~朴島航路に変更
1994年平成 6年6月国の補助制度が定率補助制度から標準化方式補助制度へ改正
1996年平成 8年2月「みしお」横浜ヨット(株)で建造
3月「うらしお」公用廃止
4月1日機構改革により浦戸交通課に課名変更
2001年平成 13年4月塩釜港が仙台塩釜港として特定重要港湾に指定
2002年平成 14年12月4日桂島浮桟橋供用開始
2003年平成 15年8月25日野々島浮桟橋供用開始
2005年平成 17年2月11日寒風沢浮桟橋供用開始
2006年平成 18年3月「うらと」ニュージャパンマリン(株)で建造
「うらと丸」公用廃止
7月「うらと子どもパスポート」事業開始
ボランティア割引開始
2007年平成 19年3月「うらと探検ビンゴ」の発行
2008年平成 20年4月石浜浮桟橋供用開始
桂島漁港休憩所の新築供用開始
8月船員労働災害防止優良事業者(1般型1級)認定
2010年平成 22年2月チリ地震津波来襲(航路標識流失等の被害があったものの、おおきな被害は無し)
第一回運輸安全マネジメント評価
2011年平成 23年3月ホームページ「浦戸諸島」及び携帯電話用市営汽船サイト開始
「浦戸諸島 島歩きマップ」発行
3月11日東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生・大津波来襲
(塩竈市では震度6強の地震と津波来襲により大きな被害となった。特に浦戸地区では多数の家屋流失や浸水、崖崩れなど甚大な被害となった。
市営汽船関連では、マリンゲート1階が浸水、貨物受付所、公用車が流失、寒風沢浮桟橋流失などの被害や航路に土砂が堆積し、航行不能となるなどの被害があり15日間の運休となった。乗客・船員・船舶の被害は無し。)
3月26日東日本大震災後 市営汽船運行再開
6月1日機構改革により産業環境部浦戸振興課に課名変更
2013年平成 25年10月ウィークエンド特別便(社会実験)実施
2014年平成 26年7月市営汽船70周年記念事業「FriendShip ゆるキャラ丸」運航
2016年平成 28年11月塩竈市営汽船運航航路愛称募集
「浦戸しおさい海廊」と命名
2017年平成 29年10月塩竈市営汽船フェイスブックページ開設
2019年平成 31年3月「みしお」公用廃止
4月「しおね」ニュージャパンマリン(株)で建造
英語版「浦戸諸島 島歩きマップ」発行